5.28.2012

世界を牛耳るApple

1年ほど前は、何となくiOS対Androidという熾烈な闘いが繰り広げられていた。もちろん、現在もその闘いは続いているとみていいだろう。しかし、結局、この2強がスマートフォンの80%以上を専有している世界は、もはや変えることができないだろう。すなわち、OSで見れば、AppleとGoogleの2強がスマートフォンでのスタンダードとなっているのだ。他方、機種メーカーで見ると、AppleとSumsungの2強がスマートフォン機種の世界を牛耳っていると見ることができる。こうしてみると、OSでもスマートフォン機種でもAppleの存在は圧倒的に強いことが分かる。MicrosoftとGoogleの売上を足しても、Appleの売上に追いつけなくなってしまったということに世界が驚嘆する中で、Sumsungの売上の話はでない。OS、機種、売上とAppleは世界を牛耳っているのだ。

iOS Xとなる日

OS XとiOSの統合は可能なのか、という問いを投げかけている間にも、両者の統合は水面下でどんどん進んでいるような気がする。OS Xのスモール版として出てきたiOSは独自の進化を遂げ、現在は、逆に、iOSで進化した部分を、OS Xが吸収しているという流れになってきている。そして、その先には、そう、OS XとiOSの統合だ。iOS Xとなる日もそれほど遠いことではないだろう。

Retinaをパソコンに

iPhone、iPadとRetinaディスプレイが搭載されてきて、いよいよiMacにもRetinaディスプレイの搭載の噂が出始めてきた。もっともその前に、MacBookProに搭載されるだろう。Retinaディスプレイもコストがそれだけこなれてきたということだろうが、美しい画面のMacは気持ちいいだろう。現在、自宅には、Mac機が3台、Windows機が1台(こちらは埃をかぶり始めている)あるが、さらに大きく美しいMac機が1台ほしいと思っていた。

Facebook、今度はスマホか

Facebookも、独自スマホを出す可能性が出てきている。iPhoneやiPadのハード・ソフトの開発を担当した元エンジニア数名を誘っている模様。売れる可能性が高くないものの、Microsoftが脱落して、完全に2強時代となっている現在、第3の波が押し寄せてきても面白いと思う。ただし、問題は、Operaが使えます式じゃあまったく意味がなく、また、デザインセンスも問われるだろう。

5.27.2012

Cut the Rope

AppleのApp Storeでは、販売業者が自分たちで期間限定の無料キャンペーンをはって、顧客の獲得にがんばってきた。Apple自ら、無料アプリを告知することを始めたようだ。これは、AppleのApp Store公式Twitterで行っている。♯FreeAppoftheWeekタグで。「今週のApp」は、Cut the Rope。

AppleとSumsungのトップ会談いかに

AppleとSumsungのトップ会談が始まる。焦点となるのは、数々の特許侵害だ。泥沼抗争にお互い疲弊する前に、何とかしようというのだろう。初期の頃ならともかく、今さらこんな争いを続けても、コンシューマの立場からは何の意味もなくなっている。売上には何らメリットもない抗争に、そろそろけりをつけてもよい、という判断が働いているのかもしれない。

都会と自然と蛍と

家の近くで蛍が見られるようになった。中学校以来だろうか、いつの間にか、川の水がきれいになっていたようだ。生活排水がすっかりなくなったため、山水が川を浄化する力が増してきたようだ。今日は、20分ほどのところにある、海水浴場へ行ってみた。海岸線が続く中、途中、美しい浜辺に車をつけて、すぐ近くに浮かぶ島を見ながら、一休み。背後には美しい緑の山々が続く。都会へは20分ほどで、おしゃれなアウトレットモールや大きな百貨店、有名な飲食店が続く。便利さと自然を堪能できる今の生活にすっかり満足している。

5.24.2012

次期iPhone

次期iPhoneの噂がもちきりだ。玉石混淆の噂の数々の中には、もちろん信憑性の高いものもある。iPod touchの前面パネルの流出がそれだ。これをもって次期iPhoneのパネルと即断することは、もちろんできないが、無駄のない製造工程を行うことを基本とするアップルのこと、次期iPhoneの可能性は高いといってもいいだろう。それによると、現行の3.5インチよりも長い4.1インチ縦長となっている。また、両脇のベゼルが狭くなっているような気もするが。

5.06.2012

新型MacBook Proがお目見えか

新型MacBook Proがいよいよお目見えする時が近づいてきたようだ。現行のMacBook Proのモデルが品切れ状態になっているからだ。アップルが新型製品を投入する場合には、その兆候として必ず現行モデルが品切れ状態になることが知られてきた。今度はどんな製品が出てくるか楽しみだ。

5.05.2012

Macがなくなるとき

新型iPadから、iPad3などという呼び名から、単なるiPadという呼び名に変更になった。今度は、Mac OS Xという従来までの呼び方から、Macが外され、OS Xという呼び名になる。アップル社は、従来のアップルコンピュータという呼び名から、コンピュータを外したが、これは、コンピュータという狭い範疇を超えたことを表現するものだ。同様に、iPadも、2とか3というバージョン表現では、iPadの限界を示すことになるため、iPadを普遍化するためにバージョン番号を付した呼び名をやめたのだろう。そして、今回、Macが外れる。これは、いよいよパソコンといえばMacが当たり前の時代の到来を予想して、その布石を打ったと見えなくもない。