WWDC開幕

WWDC開幕

今回の発表は、

新iOS、新Mac

ということで、iPhone、iPad、iPodに関する発表はなかった。

iOSは「7」となって、新機能がてんこ盛りで、かつ、シンプルでありながら複雑な機能も簡単に呼び出されるものに。

新しいMacの製品では、MacBookAirとMacProが。特に、MacProは、円柱形に変更され、最新スペックが凝縮されている。今回の発表では、個人的には、最も気になる存在だ。

WWDC、いよいよ開幕

Warner Music Group、Universal Music Group、Sony/ATV Music Publishingは米国の音楽三大レーベルだ。米国時間6月10日に開催が予定されているWWDCでAppleが新サービスとして予定しているiRadioでは、この三大レーベルとの協調関係の下で、同サービスが展開されることが発表されるだろう。

米国では、このサービスが展開されることはとても重要なものになるだろうが、米国以外の諸外国では同様のサービスの展開はどうなるのだろう。

他方、個人的には、今回のWWDCよりも、年末に予定されている新Mac Proの方が気になる。これまで、iMacを買い足し続けてきたが、ここでMac Proにしたいと考えている。

イチロー、古巣に戻る

シアトルマリナーズの本拠セーフコフィールドにイチローが試合で戻るのは、昨年7月以来。敵でありながら、イチローにはスタンディングオベーションと拍手で迎えてくれた。さらに、イチメーターも健全だ。そんな中で、イチローは勝利に貢献する適時打を。複雑な気持ちを通り越し、敵でありながらチームを越えたファンを持つイチローは本当に偉大だと思う。

歴代単独72位

イチローがメジャー通算２６５５安打を打ち、テッド・ウィリアムズの記録を抜いて歴代単独７２位になった。

しっかりとチームのための仕事をしているとともに、個人の成績を残している点がイチローのすごいところだろうと思う。

iRadio

Appleは6月10日からのWWDCで、iRadioなるサービスを紹介するもようだ。その内容は、ストリーミング型の音楽配信サービスだ。米Universal Music、米Warner Music Groupが参加しているという。また、Sony Music Entertainmentとはまだ交渉中らしい。日本国内の音楽会社とは交渉をしているという話はないため、アメリカで展開されるサービスだとは思われるが、成功いかんでは各国で展開される可能性もある。

ティムクック氏の発言から

先日行われたD11 Conferenceで、AppleのCEOが、今後の施策や重点項目に対してコメントを残している。以下、かいつまんで列挙してみよう。

1. ゲームビジネスにおける重要な計画を持っている。

2. テレビに関する壮大なビジョンを持っている。

3. ウェアラブルデバイスは大きな市場になりうる興味深い分野だ。特に手首に関連するものは。センサーも大切だ。

名人戦は森内氏に軍配

森内名人に羽生三冠が挑んだ名人戦は、結局、4勝1敗で、森内名人に軍配が上がった。現在7つのタイトルがあるが、羽生三冠が今回勝つことになれば、四冠になったが、森内名人はそれを阻止したということになる。羽生氏の言の中で、意表をつかれた、という局面もあったようだ。さすがの羽生氏でもそんな場面があるのかと、将棋の深さをいまさらのように感じる。

WWDCで何が発表されるのか

6月に開催予定のWWDCで、Appleがどんな製品を発表するのか。ティム・クックCEOの先日のアナウンスでは、今後Appleが世界を驚かす製品を投入すると示唆している以上、WWDCでそれらの製品の一部が発表されるのかどうかは分からないものの、iPhone5Sが9月以降と推察されている以上、それは別の製品である可能性が高くなっている。Macのラインナップにおける新製品の登場を予想する向きも一部にはあるものの、それは世間に驚きをもたらすには弱いと思われる。

iPhone5S

iPhone5Sは9月あたりに出荷予定。サイズは5と同じだが、フレームが狭くなりそうだ。それに伴って、現在の73万ピクセル表示が150万ピクセルになる可能性がある。来年出荷が予定されているiPhone6では、サイズがさらに大きくなる可能性があるという。サイズの拡大はAndroidにみるように画面表示が雑になるという欠点があるが、Appleが新技術でこれを克服できるかどうかが鍵だ。

松井とイチロー

松井秀喜氏の引退式典がニューヨークヤンキースのスタジアムで、7月28日(日本時間29日)に開催される。ヤンキースにはイチローがいる。夢の共演が最後に見られることになった。松井氏は現在ニューヨークに住んでいるようだが、第二の故郷になった感がある。もしかすると、ニューヨークの方が日本国内よりも住みやすいのかもしれない。