2.28.2011

酒場放浪記

毎週決まって見る番組がある。
吉田類の『酒場放浪記』だ。酒通ではないし、酒場に通う習慣もまったくなく、家でも時たまビール程度しか口に自分が、なぜかこの番組だけにははまっている。黒ずくめの変なおじさんが酒場を放浪しながら、詩でしめくくるこの流れに、バックグラウンドミュージックが妙に合っている。全国津々浦々、気になる酒場を訪れながら、寸暇の酒場の人間模様を繰り返す様は、なぜか日常の喧噪を忘れさせてくれる。
それはそうと、この番組は、4歳の息子も大のファンだ。先日、幼稚園で好きな番組は、と園長先生に尋ねられたとき、息子は、「あんぱんまん」、「たまごっち」、そしてあろうことか、「吉田類の酒場放浪記」と応えたそうだ。親としては、笑うに笑えない、思い出し笑いの種になってしまった。

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