4.22.2011

巨人が倒れるとき

携帯市場では長らくNOKIAがトップだった。そして、だれもがこの状況は当然のごとく受け入れてきていたと思う(もっとも、日本国内への参入は成功しなかったが)。ところが、2011で、これまで1PCメーカーに過ぎなかったAppleが収益ベースで超えた。これはとてつもないことだ。何百種類を出したか想像もつかないNOKIAの他機種政策は、1PCメーカーの、たった1機種に破れてしまったのだ。これは、明らかに時代に乗り切れなかった巨人の晩年の姿だろう。何となく往年の巨人Microsoftと行く末が似てはいないだろうか(そのMicrosoftもAppleに抜かれてしまった)。Appleよ、どこへ行くのか、どこまで行くのか、そして、どこまでやるのか。

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