8.10.2012

Androidの危険への企業の対応

企業でもAndroidの危険性は十分承知しており、その対策が急務となっている。iOSを使う企業が多いのもそのセキュリティの甘さにあることは言うまでもない。

AndroidのアプリマーケットのGooglePlayでは、審査が甘いため、正規アプリを装ったマルウェアの危険が高まっている。

企業側では、その対策の1つとして、MAN製品を使うところが増えている。MANとは、モバイルアプリケーション管理の略だが、これは、従業員が仕事で使うAndroidにおいて、上業員が勝手にGooglePlayから好きなアプリをダウンロードできないようにさせるものだ。また、どの従業員がどのアプリを使うことができるかも管理制限できる。さらに、黙ってGooglePlayからダウンロードしようとした場合には、だれがいつダウンロードしようとしたかが分かる仕組みになっている。

しかし、そこまでしないとセキュリティを守れないのは、いっそiOSにかえるという手段を講じた方がよいのでは・・・

Androidはなぜ危険か

Androidはなぜ危険なのか。

実際に被害にあった人が周囲にいるだろうか。

国内でもAndroidは確実に普及してきているが、それとともに「Androidの危険」もさまざまなところで取りざたされている。Androidの人気の秘密は、各社が独自の視点でさまざまなタイプの「見た目」に工夫を凝らしているからだ。一社勝負ではとてもかなわないiPhoneを尻目に、多勢で勝負をかけようとしているので、体力勝負というところもあるだろう。

さて、GoogleとAppleのアプリの配信のポリシーには大きな違いがある。

もともと検索サイト企業であるGoogleは、検索の内容を含めて、「自由」を標榜する企業の代表だ。そこで、アプリ開発に関してもできるだけ自由な開発を認めようとする方向にある。したがって、公式マーケットである、Google Playに、作成したアプリを申請した場合には、基本的にはそのまま許可されることになる。他方、AppleのAppStoreは、厳正なチェックが入り、「怪しい」アプリはすべてマーケット上にはでないようにしてある。iPhoneの方がAndroidスマホに比べて安全なのも、その点が大きい。

今後ますます増えるAndroidスマホに対して、Googleがアプリマーケットのポリシーを変えないとしたら、いつかきっと大きな問題が発生してくると思われる。Windowsに無数のウィルスが群がるように、Androidにも無数のウィルスが群がる前にセキュリティにチェックをかけていきたい。

Androidの危険性

最近では徐々に悪意のアプリが出荷されてきているので注意が必要だ。特にAndroidでは、OSの仕様が公開されているために、OSの脆弱性をついた不正プログラムを作成しやすい。また、公式のアプリマーケット以外にも、さまざまなところでアプリが流通しているため、不正プログラムを含むアプリが配布しやすいという状況にある。では、公式マーケット以外からアプリをダウンロードしなければいいだけではないか、というが、そうともいえないのがAndroid。すなわち、Android自体の脆弱性をついて、ウェブサイトにアクセスするだけで危険が伴う場合もあるようだ。端末に保存されてあるさまざまなデータを盗むということが可能なAndroidの利用にはすこし注意した方がよいかもしれない。盗まれてからでは遅いので。

iPhone5がカウントダウン?

iPhone5が9月販売の可能性が出て来た今、気持ちの上ではカウントダウンが始まっている。横幅同じで縦幅がちょっと長めになったデザインは、当然、HDの縦横比を考えた上での画面構成にしたかったのだろう。スマートじゃない馬鹿でかフォンが増える中、Appleの戦略はどの程度まで市場の受け入れられるかが見ものだが、世界の動向はiPhone5の期待が高まっているようだ。Androidがいよいよ60%を大きく超え、Appleが2%ほど落としたシェアの中で、買い控えている層が一気にシェアを引き上げることが期待されている。

8.09.2012

Googleの目玉機能がiOSに対応

Android4.1の特筆すべき機能といったら、新音声機能でしょう。自然言語認識に基づき、質問に対して答えを出してくれるものです。さまざまな事典や専門データベースなどを使って、音声入力した質問に対して適切な答えを戻します。

この新音声機能は、Google純正のNexusを除けば、ごくごく一部にしか提供されていないAndroid4.1の目玉機能。しかし、iOSならば4.2以降のiPhone、iPadでそのまま利用できるという。AndroidではGoogle検索機能がシステムの奥深くに統合されてしまっているために、Android自体のバージョンを上げないことには、従来のAndroid携帯やタブレットには、この新機能を対応させることができない。他方、iOSの場合には、Google検索アプリは独立したアプリなので、機能強化が簡単にできる。AppleがどんどんGoogleから遠ざかっていくのに対して、Googleは近寄ろうとしているこの挙動は、Googleらしからぬ挙動だ。

8.08.2012

nanoSIM採用

Appleは、Nokiaやモトローラとの争いの中で、nanoSIM規格を、欧州電気通信標準化機構での標準化を勝ち取った。従来の互換性がありながら、小型化がすすむナノSIM。次期iPhone5を薄くするために一役買っているものだ。次期iPhone5は少し大きくなる反面で、現行のものよりさらに薄型になると言われている。

YouTubeさらば

Appleは、次期iOS6からは、ついにYouTubeを削除するようだ。初代iPhoneからずっとYouTubeはプリインストールされてきたものだが、Googleからの決別を本格的に行うためには、YouTubeとて邪魔になったのだろう。これで、Googleマップの力を借りない独自マップ路線を踏むことを決定したAppleは、Googleからさらに離れていくことになる。もちろん、iOS6になっても、Safariでウェブアプリ版のYouTubeは使うことができることは言うまでもない。

8.02.2012

Windows8は9月

Windows8が9月初日にダウンロード購入ができる。

Windowsブームは遥か昔に過ぎ去った感があるので、今回も静かな発進となるだろう。時をほぼ同じくして、9月中旬には、iPhone5の発表が予想されている。世界の注目は、Windows8よりも、iPhone5に集まるだろうことは確実だが、個人的には、Windows8に期待もしている。

iPhone5は9月発表

どうやらiPhone5発表のイベントは9月12日に決まりそうだ。
また、発売は、9月21日になるという噂だ。

ただし、まだ、公式発表があったわけではないが、流出パーツの数をみれば、そろそろ発表があってもいい頃だろう。縦長になったiPhone5は、さてどのようなものだろう。いまから楽しみだ。

OS X Mountain Lionの売上好調

OS X Mountain Lionの売上が好調のもよう。
4日間で300万を超えたとのこと。Lionは初日で100万本を記録したので、そのLionを上回るペースだと思われる。

アプリの関係で、White Leopardからバージョンを上げられないでいる。新しいMacを追加購入する予定だが、それをいつにするか迷いもある。