11.06.2012

不祥事絶えない警察

日頃からストレスのたまりやすい職場環境として、まず筆頭に上げられるのが、警察ではないだろうか。やってはいけないこと、やりすぎてはいけないことが全面に出過ぎて、本来のやるべきことが手薄になる嫌いがある。

しかし、ストレスがどのように強いものであっても、社会正義を守っている職業柄、絶対にやってはならないことがある。その一線を越えてしまうと、通常人が同じ行為を行うよりもさらに罪が思いといっても過言ではないだろう。

この点、今回の和歌山県警の不祥事もその一つだ。

夫の強制わいせつ事件の参考人として呼ばれた妻に、和歌山県警の警察職員が、個人的な性的満足を得るためだけともいえるような質問を執拗に繰り返し、参考人に精神疾患のもとをつくってしまった事件だ。

これは、どう解釈しても、警察職員としては、ありうべからざる行為だ。懲戒免職になってもよいものだろう。

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