和歌山県警が起こした「事件」もその一つだ。
夫が容疑者として逮捕されたことに伴って参考人としてその妻が呼ばれたことに端を発したこの「事件」は、まさに職権乱用として処断されてしかるべき場合だった。しかし、刑事事件としては不起訴になり、現在、民事訴訟として係争中だ。
参考人として呼ばれた妻に対してなされた職務質問の内容はまさに「言葉によるレイプ」そのものといってよいものだった。詳しくは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)にまで発展した参考人の心的状況から察することができるだろうが、リンク先の月刊ゲンダイの記事が分かりやすい。
ともかく警察官の不祥事だけは厳しく処断してもらいたいものだ。