1.22.2012

出版革命か!?

Appleが本年1月20日に発表した、iBooks Authorは、電子書籍を個人宅で簡単に作成でき、かつ、自分で料金設定して、それをiBookstoreにその場からアップできることで、だれでもいつでも著作者になれる(もちろん収益を、Apple : 著作者 = 3 : 7という形で手取りできる)、という、なんだか夢のような出版形態だ。単純に考えれば出版社がいれなくなる、という、出版社にとってはそれこそ社の存亡にかかわっている、とんでもないシステムだ。

ただし、現在のところ、有料本にした場合には、iBookstore以外では販売できなくなるという制限がついている。

自宅に眠るちょっとした文章に加筆修正して出版するということが簡単にできてしまうというこのシステム、これからテレビや新聞などで騒がれそうだ。

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