11.18.2012

iPhone5S

iPhone5が出たばかりだが、もうiPhone5Sが準備段階に入っているようだ。これまでのAppleの戦略は1年に1回というペースだったが、それを、今回のiPadの出荷をみても分かるように、半年に1回というペースとなっている。スティーブ・ジョブズが生きていたら、このような戦略をどのように評価するだろうか。

11.12.2012

Apple TV

スマートテレビはまだ購入する気持ちになれない。デザインが今ひとつなのと、AppleがiTVなるものを将来的に発売する可能性があるからだ。では、それまで、自宅のテレビを、「テレビを観る」目的にだけに使うのか。しかし、それは、もったいない。そこで、自宅のテレビを簡単にスマートテレビに変える方法がある。しかも、9000円弱で。

それが、Apple TVだ。

購入して接続まではほんの数分。設定もAppleらしく、何もすることはない。

ただし、前提として必要となることはある。

1. WiFiでインターネットに接続できる環境が自宅にあること。
2. テレビにHDMI端子があること。

まあ、どの家庭でも、これくらいは揃っているだろうから、問題ないだろう。

Apple TVでできることは何か。

1. 映画のレンタル。

 →HDの高画質なものは500円。レンタル期間は30日間。再生後、2日経過すると再生不可となる仕組み。iPhoneやiPadでレンタルした映画は、AirPlayを使えば、iPhoneやiPadから映像をテレビに転送できる。もちろん画質は、iOSデバイス側のレンタル内容がHDならばテレビに投影されたものもHDなので高画質だ。外出先で、iPhoneやiPadでレンタルビデオを観る場合には、3Gではちょっと心もとなく、途切れることもある。WiFi環境の下で閲覧したい。気になるのが、LTEの環境下だ。こちらはまだ試していない。

2. 映画の購入。

→映画の購入は、iPhone、iPadなどのiOSデバイスから購入しようが、パソコンから購入しようが構わない。購入した映画はiCloudに保存されるので、HDDを気にせずに視聴できる上に、どのデバイスからでもすぐさま視聴できるのが便利だ。映画は1本、2000円〜3000円だ。

3. 映像配信サービスの利用

GyaO!やHuluなどの月額定額制の映画、ドラマ配信サービスにも対応しているので、上記1や2の割高感を払拭できる。ともかく月額1000円を切るのに、何でも観られるというのは魅力的だ。

4. iTunesコンテンツを閲覧

→Apple TVは、iTunesとの連携も楽しい。iTunesに入っているムービーや音楽、ポッドキャストなどを大画面のテレビで楽しめる。また、パソコン側に入っている写真も映し出すことができる。もちろんスライドショーに対応している。



Apple対HTCの特許訴訟は和解

AppleとHTCとの間で争われていた特許訴訟が終焉。両者の歩み寄りにより、和解となった。この和解によって、両社間のすべての特許訴訟を終了するというもの。また、両社が現在保有する特許に関しては、今後10年間のライセンス契約を結ぶことになった。加えて、これには、今後取得する特許に関しても、今後10年間のライセンス契約を結ぶことが含まれている。

めでたし、めでたし。

11.11.2012

iPad miniは魅力的だ

iPad miniのAppleの戦略は、どのようなものだろう。故スティーブ・ジェブズは、生前、帯に短し襷に長し、というような中途半端な存在であることを理由に、7インチタブレットに否定的だったと伝えられている。しかし、7インチタブレットは、現在、人気が急上昇で、このiPad miniも、売り切れ続出という状態だ。個人的にも、iPadは大きすぎるし、iPhoneは小さ過ぎると感じることもある。iPhoneのテザリングが利用できることから、iPad mini WiFiバージョンの利用価値は高いとみてよいだろう。ただし、iPhone5のテザリングで、電池の消耗がどの程度になるのか、また、テザリングを通したウェブ表示の速度はどの程度なのか気になることもある。

11.08.2012

いよいよiOS版Officeの正規版が出るか

iOS用には、現在、QuickOfficeを使い続けてきた。QuickOfficeが初出荷されてからずっとこれまで使い続けてきたが、スプレッドシートというExcelの簡易版を、関数を複雑に組み合わせた形で活用してきた。Wordの簡易版にあたるドキュメントやPowerpointの簡易版にあたるプレゼンテーションはほとんど使っていない。

マイクロソフトは、これまで他のOSで動くOfficeに関しては、MacOSにしか対応させて来なかった。他社が互換性のあるアプリを作っているのを静観してきた歴史があった。

しかし、そのマイクロソフトが、iOSとAndroid向けにOfficeをリリースする可能性が出ているという。無料版として提供するようだ。無料版としては、WorkやPowerpoint、Excelの閲覧が可能となるという。もっとも、編集に関しては、サブスクリプションサービスOffice365の有料プランに加入することが必要とされる予定だ。しかし、閲覧だけならば、無理にOffice Mobile(仮称)を使うまでもないだろう。編集ができてなんぼというアプリなので、マイクロソフトとしては、フルバージョンの有料版をぜひ出してほしいものだ。

満を持して発売されるマイクロソフトのタブレットSurfaceでは、フルバージョンのOfficeが最初から入っているという。これは、iPadやAndroidタブレットとの差別化を図る目的でのアピールだろうが、正規版Office Mobileの普及にあたっては、非力なSurfaceだけでは、まったく意味がないことは、当のマイクロソフト社自身が一番よく分かっていることだろう。しかし、その反面で、フルバージョンのOfficeをiOSなどで使えるようにしてしまうと、Surfaceは不要とならざるを得ないために、マイクロソフトとしても経営判断が難しい局面に来ているといえる。

11.07.2012

Microsoftのメッセンジャーソフト終了

Microsoftがいよいよメッセンジャーソフトを終了する。

思えば、MSNメッセンジャーやWindowsメッセンジャーなど名称を変え、同じものなのか、異なるのか分からないままに、WindowsLiveなどのサービスがついたり、つかなかったりと、わけのわからないままに続いてきたが、ようやくここでおしまいになる。

後は、Skypeに集約することになるだろう。

iOS版Xbox Smartglass登場

マイクロソフトのXboxを、iPhoneやiPad touch、iPadで、Xbox360と連動させて、手元のサブ画面やタッチ入力機器として使えるようにさせるアプリが、マイクロソフトから出た。

iOS版Xbox Smartglassだ。

Xboxで楽しめるコンテンツ(映画やゲームなど)を検索できる。
友だちとメッセージを行うソーシャル機能が使える
Internet Explorerを使える

もっとも、映像をiPhoneなどの画面に受信する機能は備えていない。

iPadファミリーやはり強し

米国や日本を含む34カ国で同時発売されたiPad miniと第4世代iPadが、発売後3日間で、300万台を販売したことがわかった。第3世代のiPadは、何と今年3月に発売されたばかりで、そのときには発売後3日間で150万台を販売している。iPad miniはほぼ売り切れ状態らしく。増産を急いでいるようだ。「高い」と酷評が続いたが、蓋を開けてみると、やはり売れに売れるApple製品だ。もちろん、個人的にも注文したが、まだ到着していない。

11.06.2012

不祥事絶えない警察

日頃からストレスのたまりやすい職場環境として、まず筆頭に上げられるのが、警察ではないだろうか。やってはいけないこと、やりすぎてはいけないことが全面に出過ぎて、本来のやるべきことが手薄になる嫌いがある。

しかし、ストレスがどのように強いものであっても、社会正義を守っている職業柄、絶対にやってはならないことがある。その一線を越えてしまうと、通常人が同じ行為を行うよりもさらに罪が思いといっても過言ではないだろう。

この点、今回の和歌山県警の不祥事もその一つだ。

夫の強制わいせつ事件の参考人として呼ばれた妻に、和歌山県警の警察職員が、個人的な性的満足を得るためだけともいえるような質問を執拗に繰り返し、参考人に精神疾患のもとをつくってしまった事件だ。

これは、どう解釈しても、警察職員としては、ありうべからざる行為だ。懲戒免職になってもよいものだろう。

11.05.2012

ベンチマークでもiPhone5に軍配

オンラインのベンチマークテストを行うPrimate Labsによる、iPhone5対Galaxy S IIIのベンチマークが実験されています。結果は次の通りでした。

iPhone5: 1601
Galaxy S III: 1560

因みに、
Nexus 7: 1590

Nexus 7は、タブレットだが、タブレットをもってしても、iPhone5のベンチマークテストの結果には勝てなかったということになる。Androidの最高峰をもってしても、iPhone5には勝てなかったが、その秘密は、どうやらiOSとハードの究極の整合性にたるようだ。

iPhone5のディスプレイはやはりすごいようだ

サムスンのGALAXY S IIIのディスプレイは、ご存じの通り、OLED。対するAppleのiPhone5のディスプレイはLCDだ。どちらのディスプレイが、より美しいのだろうか。DisplayMateが両者を徹底比較して、iPhone5の方に軍配を上げた。

GALAXY S IIIの欠点として、次のようなものを上げている。
1.輝度が低い
2.色域が偏っている
3.電力効率が低い

対するiPhone5に対しては、
1.上記すべてで勝る
2.スクリーン反射率の大幅な減少
3.間接照明に対して高いコントラストをもつため、戸外でも、色とコントラストが薄れない

美しい画面だけでなく、あらゆる面でディスプレイは、iPhone5に軍配が上がっている。